ライトノベル小説家ほーち・SHIBERIAN NEWSPAPERパーカッション平尾正和様 名刺デザイン
小説家、兼音楽家の平尾正和先生の名刺を作らせていただきました。
案件概要
平尾先生は「転移失敗?!」シリーズの小説を執筆される中、ライトノベル小説家としてもご活躍されています。
そして、インストゥルメンタル系バンド「SBERIAN NEWSPAPER」のパーカッションを担当されている平尾先生。
これらの多彩なスキルや情報をどのように整理してデザインにするかが課題となりました。
デザイン提案
今回の名刺では小説家の方を押していきたいとご要望をいただいたため、オモテ面は小説家 平尾正和として正統派な名刺に。音楽活動はサブ的な表記にとどめました。
そして平尾先生のユニークな特徴といえば、異世界官能小説家「ほーち」としても執筆活動をされているということ。
シンプルで正統派のオモテ面デザインとは打って変わって、ウラ面は夜の歓楽街に並ぶ看板をイメージしたデザインにしました。
文字化けを起こしているような文字組みで、人間のクレイジーでかつ破天荒な一面を表現しています。
全体レビュー
今回は、平尾先生が香川在住のため直接お会いすることができないまま、共通の知人の方を介して名刺を制作することになりました。
そのため、先生から直接お話を聞く機会が無く、先生の小説を読んでデザインイメージを膨らませるという一風変わった制作手法となりましたが、それがとても新鮮でした。
初回提案後「型にはまるな、もっとピンクスカッシュレボリューションを起こせ!」という知人の破天荒でクレイジーなフィードバックには悩まされました(笑)
名刺を納品してから1ヶ月後に平尾先生とはじめてご対面。
名刺を受け取られる方にも大変好評だとお聞きしてようやくホッとできました。
今後も、平尾先生の益々のご活躍を祈念しております。